正直、期待外れ。気合いが入っているのはわかるけど、これは小説じゃなくルポにすべきだったんじゃないかな。

特にうんざりだったのは事故被害者の描写。悲しみや怒りを強く描こうとしすぎて、結局誰も彼ものっぺりと一色に塗られてしまった。山崎豊子は巨悪を描くのは抜群にうまいけど、普通の人たちの普通の感覚を描くのは上手じゃない。

ところで、表紙におどろおどろしい太陽の写真が使われているんだけど、なんと岩合光昭さんの写真だった。あのふんわりしたネコ歩きとは全然違う世界でびっくり!

 

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