ちょっと粋に

東京出張中。

夕方仕事が終わり、夜は自由になったので、1人で街へ夕食をとりに出た。ブラブラ歩いていると、こぢんまりしたそば屋があったので、ここに決定。

まず梅きゅうと焼き納豆、日本酒を注文。焼き納豆って何だろう?と興味半分に頼んでみたのだが、油揚げに納豆を詰めて焼いたものだった。きざみねぎ、しょうゆ、練りからしで。お酒がおいしい!最後はせいろそば。細めできりっとしたおそばで、そば湯までたっぷり楽しみながらいただいた。

しみじみ東京がいいなあと思うのは、おばちゃんが1人でそば屋で飲んでても誰も不審に思わないこと(北海道はまだちょっとこういうことがしにくいかも)。でも、1人でこんなふうに飲むときは食べ過ぎないこと、飲み過ぎないこと、お店の人と話す時ははきはきとていねいなことばで話すこと、楽しくいただくことを心がけてます。

むしろ1人のときのほうが行儀よく、楽しく過ごせてるかもしれませんね。

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コメント

  1. Shira より:

    >お店の人と話す時ははきはきとていねいなことばで話すこと、

    これ、いいですね!
    おじさま年代には落第多し...。

  2. cowley より:

    でも1人で飲んでるおじさまがはきはき話してるのもなんだかキモイ気が…おじさまも難しいですね。

  3. Shira より:

    た、たしかに...。

    適度な枯れと、通い慣れ感が自然に出てくるといいのかな??

    もっとも、お酒飲まない私には関係ないか...。

  4. cowley より:

    通い慣れ感かあ。「いつもの」ってやつですか。
    お酒を飲まなくても大丈夫ですよ! オフィス街の片隅に社内にはあまり知られてない、老夫婦がやってるおいしい定食屋があって、お昼にはそこにひっそり通う部長ってのは?
    って、何のシチュエーションなんだ。

  5. Shira より:

    そ、それって、私のシチュエーションかも...。
    (リンク先)

    二百回以上は昼に通っている店、主との会話らしきものは
    「降ってきましたか?」
    「ええ、ほんの少し」
    などというのを年に1~2回。

    小鉢を七つくらいの中から一つ選ぶのも、毎回
    「一品は?」
    「玉子焼き」

    同じ問答を二百回。この居心地の良さといったら。。。

  6. cowley より:

    うわぁーいいですねえぇ。
    気を使わず、余計なことをしゃべらず、おいしいものが出てくるって最高ですね。
    私は留学時代の学食がそうでしたね。ああ至福の1年だったなあ。

  7. Shira より:

    店主が
    「...はい、いつものですか?」
    とか、何も言わなくても「いつもの」が出てきちゃうのはちょっと苦手かも...。

    「この客は199回玉子焼きを頼んでるけど、200回目には違うものを注文するかもしれない」
    という姿勢が好きです。

    「あなたにひいきにしてもらっているのはわかってますよ」
    というのがなんとなーく伝わってくるのがいいですね。ひょっとするとこちらの思い込みかもしれませんが。でも、不思議と「空気」が合う店というのは存在するように思います。

  8. cowley より:

    確かに、「いつもの」と言ってもいいのは客のほうであって、店の人が言うのはNGだと思います。常に客側には200回目の選択肢が与えられているというのが本当のサービスではあるでしょう。
    空気が合う店ですか。あんまり考えたことなかったなあ。でも、なんとなーくそこに寄っちゃう店というのはありますね。それがそうなんでしょうね。

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