中華街での会話

なぜかまだ東京にいます。だんなの夏休みに合わせて、あちこちに出没。家族サービスとでもいいましょうか。

今日は中華街でお食事。がつん!と辛いものが食べたいということで、麻婆豆腐を基準にお店を選びました。ここはと思ったところがお昼休みで、お店から出てきたお兄さんに「本店はやってるから」と案内されて行きましたが、そっちも期待通りの辛さでした。

2人で麻婆豆腐をむさぼり食っていると、お店のおねえさんたちが中国語でおしゃべり。店の奥なのであんまりよく聞こえないんですが、1人が「やっぱ30過ぎるとどうしても太るわよねえ」と言っているのが聞こえました。40過ぎるともっとですわよ、おねえさん。

その後、2人でジャージャー麺をむさぼり食っていると、どっかのおじさんがおにいさんを連れて「老板呢?」とやってきた。老板は「午前中、忙しくって今やっと休んでるとこ」とか言って出てきて、それから店の中で3人で話を始めた。それがどうも、料理人の面接らしい。

おじさんが連れてきたおにいさんの紹介をしたあと、老板「どこでやってたの」おにいさん「もともと上海(発音は「サンハイ」)だから、上海料理の店が多いかな」老板「得意な料理は」おにいさん「○○とか△△とか(残念、聞こえない)あとは酥饼ができる」老板「ふつうの、一般的なのはできる」おにいさん「まあできると思う。厨房を見ればはっきりしたことが言えるけど」なーんていう会話が続き、結局採用になったのか、また後日ねってことになったのか、むにゃむにゃして2人は帰って行った。

店の中にいたのは私たちと、かたぎじゃなさそうなおじさんがかたぎじゃなさそうなギャルを連れてごはんを食べてただけなので、まさかその中に中国語のわかるおばはんがいるとは思わず、気楽に話していたのであろう。いや、中国人なら中国語のわかる人がいても店の中でそういう話するか。

料理もおいしかったけど、なかなか楽しい話を聞かせてもらいました。お得なお店でした。

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コメント

  1. ichicre より:

    あはは、壁に耳ありですね。大会の観客席で、日本在住の先生と来日中の元選手と思しき二人連れが私の席の後ろであれこれ言うのが気になって気になって。おっしゃるとおりなんだけど、そんなことを言われてもなーってなことを好き勝手にお話でした(笑)。

  2. cowley より:

    な、なんだか話の内容が想像できます…。日本には日本の武術があるってことでご理解いただきたい…っていう感じの話ですよね。

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