留学生交流会

今日は、韓国の留学生の交流会があるそうだ。そういえば寮のあちこちにハングルで張り紙がしてあったなあ…

ルームメイトはあまり行きたくないようだ。「ただ飲んでさわぐだけだから…」と言って気がすすまないようだったけど、結局何人かお誘いの子が来て出かけて行った。

韓国の子は留学生同士の交流や活動が盛んだ。階段の各階に箱がぶら下げてあって、ハングルが書いてあるので、ルームメイトに「何て書いてあるの?」と聞いたら「意見箱」だということだ。誰かがとりまとめて、学校に意見を出したりしているのかもしれない。

これまでの様子を見る限りでは日本の留学生は小さな仲良しグループはできても、組織だって交流会をするという雰囲気はなさそう。リーダーシップをとる子もいないだろうし、みんなが参加するとも思えない。

…という私も、そういう会があっても行きたくないクチだ。私の場合は年が違うから話が合わないということもあるけど、やっぱり「大勢いて、その全員が楽しい!」という雰囲気がちょっとうそくさい、と思ってしまう。日本の子はたいていそうなんじゃないだろうか。

とはいえ、韓国の子の積極性がちょっとうらやましくもある。若い子がもともと持っている「生きるエネルギー」みたいなものを感じる。

先生が授業で「かつては成績のいい子といえば必ず日本人だったが、今は圧倒的に韓国人だ」とはっきり言っていたが、生きるエネルギーと中国語習得は無関係ではないだろうと思う。

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