ヨロヨロ

久しぶりに通訳。

あまりに久しぶりなので不安で、断ればよかったと思いながらスタート。案の定、最初のしゃべり出しはヨロヨロでした。過去に2~3回やった分野の視察だったので、資料は揃っていたし、どんな話が出るかの想像はついたので、そちらはあまり心配ではなかったのですが、中国語そのものが怪しかった。

でも(これもいつものことだけど)中国側にものすごく熱心で、視察時間に構わず専門的な質問をし続ける人がいました。時間の管理は受け入れ団体がするので考えないことにし、必死でくらいつきながら通訳していたら、だんだん調子が戻ってきました。

ほんと、通訳は場数です!

結局、最後の宴会では代表団の人が次々に「いい通訳ありがとう」と乾杯しに来てくれました。まあ社交辞令だとは思いますが、絶望的ではなかったようです。

別の案件の依頼もいただいたのですが、出張と重なって断念。せっかく調子に乗ったのでやりたかったんですけどね。また間があいて、次やるときにはヨロヨロからスタートかぁ…。

達成感とがっかりが同居した帰宅でした。

記念碑的

「記念碑的作品」ということばに、翻訳会社から「日本語として不自然」と言われてしまいました。

びっくり。私は全然おかしくないと思うんだけど。

言い換えてくれと言われればしかたないので、「不朽の名作」「エポックメーキングな作品」「歴史に残る作品」「一時代を画した作品」など、山ほど(イヤミかな)代替案を送っておきました。

ずっと以前、翻訳者さんのブログで、「『喫緊の』と訳したら、翻訳会社から『もっとわかる日本語にしてくれ』と言われた」という記事を読んだことがあります。私も「喫緊の」は違和感ないですが、業界によっては(アパレルとか、音楽とか、ITとか…)嫌うかもしれない。

実務翻訳やってると、業界(分野)の専門知識もそうですが、こういうことばの使い方にひっかかることがあります。ここはあえてカタカナ語にしたほうがいいのかな~とか。

あと、独特の言い回しもいやですね。「落とし込む」だとか、いまだになんでこんな言い方するのか、よくわかりません。

『美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』

久しぶりに「新しい中国語のテキストは出ているかな」と探していたら、見つけました。

私の大好きな尺牘の本です!

尺牘関連はすでに2~3冊持っていて、いつか読もうと思ったきり積ん読なのですが、やっぱり欲しい…。

明日からちょっと出張なので、機内・ホテル読書用に1冊持って行って、少し罪滅ぼしをして買うことにしようっと。