剪定

自分に水やりをしなきゃと思っていたところですが、先日指導を受けている先生からアドバイスをいただくことができました。

それで思ったのが、自分は通訳者・翻訳者と名乗れているという段階で意識が止まっていたのではないかということ。もらえる仕事をどん欲に取ってやっていくことはもちろん必要だけど、そこにとどまっていることが理想なのか。

もちろん頑張ったからといって、こちらから条件を出せるような超一流のプロになれるとは限りませんが、でも少しでも付加価値が付けられるように努力はすべきではないかとそんなことを思ったんです。

そのために必要なことは、付加価値の付けられそうな部分にお金もエネルギーも時間も投資する、逆に言えば、競争力のない部分を切り捨てること。水をどんどんやれば育つでしょうけど、伸び放題に伸びるだけ。少しいらない部分を落として見栄えをよくしないと、高く売れないんですよね。

そんなわけで、これから当分は思い切って範囲を絞って勉強していこうかと思います。

とはいえ、受ける仕事が絞れる身分ではありませんから、相変わらずやれる仕事を拾っていくことになるとは思いますが、先の見えない状態で何でも受けるのとは違う気がしています。さあ、どんな成果が出ますやら。とりあえず、ちょっと頑張ります。

水やり

通訳業務が終わりました。これで今年度の仕事はほぼ終了です。

今回の通訳業務で、中国代表団の方々にほめていただきました。「話者が話してから通訳までの時間が短くてテンポがいい」「長いフレーズもよどまず確実に訳せている」「使っている単語が的確でわかりやすい」などなど。

うれしかったですが、日本人である私への社交辞令だから割り引いて聞かなきゃとも思いますし、有頂天になっちゃいけないとも思います。

実は最近2~3年、たくさん仕事の依頼もいただき、それなりの評価もいただいてきましたが、何となく焦りがありました。「このままでいいの?」

今年に入ってそれが何か、少しわかってきました。たぶん、インプットできずに貯金をはき出しながら仕事をしていることに対する焦りなのだと思います。

いつまでも自信のない聞き取りの対策。ニュースや新語のフォロー。自分の強みにしたいと考えている分野の勉強。新しい取引先の開拓や人脈づくり。どれもこれもできていません。

これではダメ、もっと勉強したい。今年は去年ほどではないにせよ、忙しさが続く見込みですが、何とかして自分への水やりをします。

今回の代表団の方々にもしまたお会いすることがあれば、上達した通訳をまた聞いていただきたいです。