講師と通訳と

新しい学校から来年度の非常勤講師の依頼をいただきました。

このところ、もうすっかり講師です。振り返ってみると、今年通訳としての稼動はたった1日でした。

私に力がないせいなのか、観光ガイドは苦手だと言ってる場合じゃないのか、中国人通訳が出回っちゃってるのか…といろいろ考えました。でも、先日東京の通訳仲間と連絡する機会があったのですが、「こちらでも仲間はみんな真剣に転職を考え始めている」ということなので、やっぱり政治の問題が大きいのでしょう。

そんな中で、ある程度安定した講師の仕事をさせてもらえるのは、考えてみればラッキーなことなんですよね。

ただ、これから通訳という仕事をどう考えていったらいいのか、正直考えがまとまりません。年に1日の仕事のために毎日毎日実力を落とさないようにするというのも、必要なことではあるけれど、精神的にきついです。仕事なんてどうせ来ないし、と思って自己研鑽を怠っているところにオファーが来ると、怖くて承けられないかもしれない。講師の仕事をしていたら、日程的に通訳の依頼を断らざるを得ない場合もあるでしょう。

そんなことをしてたら、その先はたぶん通訳廃業です。通訳は好きな仕事なので、簡単にあきらめたくないなあと思うんですが、こればかりはしょうがない。

月並みな結論だけど、いただいた講師の仕事を誠実にやりながら、通訳をさせてもらえる日のためにできることをするしかないですね。