悪夢

ゆうべはだんなが用事で実家に帰り、おひとりさまの夜になりました。

晩ごはんのメニューは、だんなが嫌いなので1人のときしか食べられないトマト鍋です。おいしい~。ボール一杯野菜が食べられます。

それからおもむろにDVD鑑賞。ずっと借りていて、まだ見てなかったこれを見ました。

そして…悪夢を見ました。白いクレーンが見知らぬ男性の背中をひっかき、男性は噴水のように血を吐いて倒れてしまいます。私はあせって携帯で110番するんですが、ボタンが小さすぎてうまく押せず、何回もかけ直してやっと通じ、状況を話すと「ああ、それはほっといてください」との返事でがく然とする…という夢です。

1人のときはおどろおどろしい映画を見ないほうがいいかも…情けない。ちなみに私、海外(どこだったっけ)からの帰国便で1人でこの映画を見ていて、その後トイレに行こうとして失神した過去があります。

冷静に考えれば、どっちもホラーでもないし、美しくて悲しい映画なんですよね。基本的には、こういう系統の映画、好きです。おすすめがあったら教えてください(懲りないやつ)。

自分の中国語の変遷がわかる

私の中で「ここに行くと元気になれる」ブログと位置づけられている、はるさめさんのはるさめのひとりごと。「大橋下面」についてのエントリーがありました。

先日この映画に触れられたとき、ちょうど中国語仲間とこの映画の話をしたばかりで、ものすごく見たくなって「当当网」で注文しちゃいました。まだ届かないんですが、早く見たいです!

はるさめさんにとって、この映画は「自分の中国語の変遷がわかる」作品なんだそうですが、私にも似たような映像作品があります。映画ではなく、テレビ番組。NHKスペシャル「中国~12億人の改革開放~」です。12億ってところですでに時代を感じますね。

最初に見たときの衝撃は忘れられません。まだ中国語を勉強しかけているという頃で、一気に中国の渦に飲み込まれてしまいました。当時は中国の最新事情を伝える「China Now」という番組もありましたっけ。中国が巨大なエネルギーを放って、世界中をひきつけはじめた時代だったと思ったりします。

「中国~12億人の改革開放~」は再放送のときにビデオに撮って、今でもときどき見ることがあります。あれから20年たったんですが、都会を描いた回(広州とか)を見ると中国の変化の大きさにびっくりしますが、農村を描いた回(黄土高原とか)は逆にあまりの変わらなさにびっくりします。いや、もちろん変化はしていると思うんですけど、変化のスピードが違いすぎます。黄土高原の回の、おばあさんが歌うシーンは今でも号泣です。

それからこの番組、テーマ曲がいいんですよねえ。ゲーム音楽などでとても有名な菅野よう子さんの作品で、あの頃の中国のエネルギーを端的に表してました。この曲聞くと、タイトルバックに出てた、軍服きて敬礼してた男の子の顔をはっきり思い出します。あの子ももう中年のおっさんになっただろうなあ。はっっ……。すっかり自分の世界に入っちゃいました。

NHKはその後も「激流中国」シリーズや単発ドキュメンタリーで中国を伝えてるんですが、ターニングポイントになった時代と言える、90年代初めのこの作品はちょっと特別だなと思います。