第2週 北京

しかし北京は大きいですねえ。北京に来るときは、大会やらセミナーやらに参加するために来ることがほとんどで、移動は主催者の準備した車です。自分で大会会場に行くのがこんなに遠かったなんて。

まあいいですよ、昼間は。夜の部の競技が終わったら10時を過ぎていて、そこから最寄り(もちろん、日本の最寄りの概念とは違いすぎる)の地下鉄駅に行くと、すでに最終が出てしまってました。まだ会場に残っている観客もたくさんいるのに、どうするんだろう。駅前にバス停はあるけど、どこに行くのかもよくわからず、まだバスが来るのかどうかもよくわからず(最終の時間は書いてあるけど、そのバス停の時間じゃなく、始点のバス停の時間だから)、そしてタクシーは影も形も見えない。翌朝6時にはホテルをチェックアウトする予定なのに、このままここで夜を明かすのかとさえ思いました。途方に暮れてとりあえず数人の人たちととぼとぼ歩いていたら、奇跡のようにタクシーが通りかかりました。よかった…。乗ったらわずか20分でホテルに着きました。初めて1人で中国旅行をするような心細さを再び味わいました。

突然話題は変わりますが、今週の残念大賞は北京のインターナショナルな地下鉄「国贸」駅で見かけた20代の女性。背中がかくれるほどの長い髪を縦カールし、全体に同系色の糸で刺繍のある紺のワンピース、黒いハイヒールの上、足首にはなんと(プリントだろうけど)梅の枝のタトゥー。なかなかじゃないの、といいたいところだったけど、そのタトゥーの上、ふくらはぎには点々と蚊にくわれた跡が…。

北京へ移動

用事があって、いったん北京に来ました。

やっぱり北京は西安とは違うわあ。街が清潔。でもこれは、清潔なところでしか行動してないからかもしれないです。私は西安では生活人ですが、北京では旅行者なんですね。

まずは王府井書店で本を物色。西安にはなかった使えそうな本がありました。次にやる通訳の専門分野の概説書、翻訳に使う専門辞書、对外汉语のコーナーで近义词词典(搭配が載っていたので)などを買いました。本はいいのがあったら迷わないで買って、すぐに使うもの以外は船便で送ろうという計画だったのですが、その通りになりそうです。

もう1つ買ったのは、レーザーポインター。現場視察で通訳をするとき、あると便利なんですよね。これまではひっぱるとびよーんと伸びる、黒板を指すやつ(指示棒というそうです)を使っていたんですが、指すものと位置関係によってはそれではうまく指せないこともあります。やっぱりレーザーポインターがあるといいなあと思いつつ、結構高くて買いそびれていたら、先日一緒に仕事をした通訳仲間が中国で買ったやつを使っていたんです。レーザーポインターと伸びる指示棒とペンが一緒になって120~130元くらいというので、今回是非探そうと思ってたんですが、百貨店の文房具売り場で聞いたら、あっさり出してくれました。“激光笔”と言います。ペンはなくて、ポインターと指示棒だけなんですが、ボールペンぐらいの大きさで148元、おしゃれなシルバーです。やった~!

あ、もちろん、北京で買ったのは、たまたまヒマがあって百貨店に行ったからで、西安でだって売ってると思いますよ、念のため。

西安 第1週

まったく久しぶりという気がしません。というのは、あまり変わってないから…。もちろん、変わっているんですけど、北京の変わりっぷりに比べると、時が止まったような(大げさ)。たぶん小さな町、農村の変化はもっともっと小さいんでしょうね。

今回の拠点は城内で、すでにある程度開発が終わっていたところなので、変化が小さいのかもしれません。留学先だった大学のあたりは、だいぶ拆されていました。

市民の足、公交车のICカードができました。西安市商业银行に行くと50元(そのうち18元がデポジット)で売っていて、1回1元のワンマンカーがなんと5角と50%OFFになります。

街で列をなして中古携帯電話を売っていた人々は、今は贴膜(携帯のスクリーンに貼るフィルムだと思う)を売っています。

日本の道幅くらいある、やたらに広い歩道はほとんど駐車場になり、すでに車でぎっしりです。今はこれで間に合ってるけど、これ以上自動車が増えたらどうする気なんでしょう。駐車場にはちゃんと管理人がいて、80年代に自転車を決まった場所に停めさせて金をとっていた、あれと同じ風景を自動車で再現。あいているスペースに向かう車や出て行く車が歩道を堂々と走っています。

スタバもできました。外のオープンスペースには、コーヒーを飲みながらモバイルPCを操作する白领のおにいちゃんと、もちこみのお茶でしゃべっているおばちゃんが隣あってます。

変わったことといえば、5年前より道ばたで物乞いをする人が目に見えて減りました。1日中街を歩いても、4~5人。とくに赤ん坊をダシにしてつきまとう女の人はまず見かけません。豊かになったからなのか、当局の指導(別名、追っ払い)のおかげなのかはわかりません。

さて、中国に来ての楽しみの1つは、いろいろな残念を見つけることです。今週の残念大賞は、3歳くらいの女の子。ショートカットにキャミソールドレス、(おもちゃの)パールネックレスをしてすっごくかわいかったのに、キャミの肩ひもが長すぎ、手を下ろすたびにおっぱいが丸見え…。

続・おみやげ

おみやげは、男性Aランクはフォトフレーム、Bランクはファイテン、女性Aランクは資生堂エリクシール、Bランクは資生堂のトラベルセット(おまけつき)、その他Bランクの予備のおみやげに携帯マグという結果になりました。腕時計はお手頃な値段のものが売り切れてて、断念。

ここ数日、あちこち見て歩いてたんですが、見たからといって画期的なおみやげが見つかるわけでもないですね。ぐすん。

でも、その中で、唯一、ものすご~く心ひかれたのが、パウダービーズのクッション。

MOGU

知ってる人はわかると思うけど、もうあの気持ちよさ、このクッションを山積みにして、その下敷きになって眠りながらあの世に行きたいって感じ。

中国人向けにポイントの高いMADE IN JAPANだし、目をむくほど高くもないし、いいんだけど。

いかんせん、かさばる。

てなわけで、今のところ見送りです。これから荷物詰めをやって、余裕がありそうだったら1つくらい買っていくかもしれません。特にあげる相手がないようだったら、そのまま帰国して私の部屋に…。