ガイドブック完成

相互学習会で作ったガイドブックが完成した。

札幌を案内することを想定し、自分たちで資料を集め、自分たちで文章を書き、自分たちで中国語に訳したものです。1)ネイティブチェックだけは中国人にお願いしました…

ささやかだけど、印刷してちゃんと本になると10倍くらい立派に見えます!

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1. ネイティブチェックだけは中国人にお願いしました…

新語流行語

kozoさんもそうだと思うが、中国語の新語流行語の増加には頭が痛い。どんどん増えてるだけじゃなく、それが定着し出すと省略された形が使われるので、余計だ。

数年前「入世」を最初に見たときは、ほんとにまったく意味がわからなかったし、調べようもなかった。そのことをある中国人(中国在住)に話したら、「そうかぁ。私たちは出始めからちょくちょく見てるから、省略される頃にはもう意味がわかってるけど、確かに日本人がいきなり見たらわからないかもしれないなあ」と同意してくれた。日本語でもそういうことはあるんで、お互いさまなんだけど。

辞書は私も何冊かもっているけど、1冊ですむものなんてない。片っ端から辞書にあたり、ネットにあたる。中国語のサイトで調べたり、漢-英で調べたり…ふだんは当たり前だと思ってやってるけど、こう書いてみると大変な作業なのね。

いい辞書知っている人がいたら、私も教えてほしい。

散財する

論文の中間発表が終わった。やっとゆっくり眠れたのでちょっと疲れはとれたのだが、何かでパーッと発散したい。こういう時にはお金を使うに限る。

まず本屋さんに行って、留学中に出版されてまだ手に入れていなかった『記者ハンドブック -新聞用字用語集 第10版->』と、いずれ電子辞書で手に入れればいいかなと思っていた『中国語 新語ビジネス用語辞典』を買う。もううちには辞書置き場がないぞ。わはははは!

次に北大近辺の中古パソコンショップに行き、9,800円のやつ(Windows98インストール済)を買った。これに親指シフトとレーザープリンタをつないで打ちまくるのだ。わはははは!

ものすごく爽快になって帰宅。結局買ったのは仕事に使うものばっかなのかよ、というつっこみには耳を貸さない。金を使うこと、それ自体がうれしいのだ。わはははは!

ネイティブってすごい

久しぶりにテープ起こしの仕事をした。1)超急ぎだったの、ちょっと泣いた

ある製造業界の集まりの開会式あいさつで、いくつかの専門用語以外、全体としては難しくも聞き取りにくくもなかったのだが2)してなまってもいなかった、なんせ、メーカーのおじさまのスピーチなもんで、ところどころぐちゃぐちゃぐちゃーっとしゃべってるところがやっぱりある。

例えば、スピーチの最後にすごい早口で「どむみゃさありゃたした」なんて言ってたりするのだ。しかし私はそれをちゃんと「どうも皆様、ありがとうございました」と起こしているわけ。

ま、それができるからお金をいただいているんだけど、ふとこれってすごいことなんじゃないの、と思った。日本語を勉強している外国人にこの部分をディクテーションさせたら、果たして文字に起こせるんだろうか。逆に中国語の听写でこんなに音が崩れていたら、私は絶対にお手上げだ。

小栗左多里とトニー・ラズロの『ダーリンの頭ン中 英語と語学』の中で、トニーがちょっとくずしたひらがなが読めず、そこからさおりが「ネイティブって判別できる幅が広いんだ」と悟るというエピソードがあった。

ネイティブと非ネイティブのこういう能力の差というのは、果たして量的なもの(その言語に触れる時間の決定的な差)によるものなのか、それとも人間の言語能力獲得に関係する質的なものなのか、ちょっと興味のあるところだ。子どものときに複数の言語環境で育った、いわゆるバイリンガルが、どっちの言語も中途半端になるということがあるようだが、高校くらいまでで母語を徹底的に身につけてから、第二言語を本格的に勉強したほうが結局はいいのではないかと思う。第二言語は、結局は母語より上手になることはありえないのだ。

無知で無恥だった若い頃には「バイリンガルだったらよかったのに」なんていうおバカな幻想を抱いたこともあったが、言語でお金をいただくようになって、だんだんと日本語の超ド級ネイティブであることをありがたく誇らしく感じるようになった。

日本語の力をもっと上げたいと思うし、そうしなければ中国語の上達もないと思う。

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1. 超急ぎだったの、ちょっと泣いた
2. してなまってもいなかった