今日、札幌は雨です

札幌に来て気づいたことの1つに、「東京とは雨が違う」ということがあった。なんだか降ってるのか降ってないのかわかんないような、パラパラした雨しか降らないのだ。梅雨もないし、台風もめったに来ないし、1年の降水量のほとんどが雪なんじゃないだろうか。

私は雨が決して嫌いじゃないので、なんとなーく面白くない。雨の日って、さぁーっという音はずっとしているのに、なぜかいつもよりも音に敏感になって、ふだん気づかないことに気づいたりしませんか? あと、昔の情景をありありと思い出したり。私はよく、通っていた幼稚園の、雨で湿った木の床や木の扉を思い出すんですけど。札幌の雨は、そういうのがないんだなあ。

あとこちらの人は、雨でも(ほとんど)傘をささない。降っても大したことないということもあるけど、雪でも傘をささないので(気温や雪温が低いために溶けないので、服がぬれないからです)、そもそも傘をさす習慣があまりついてないんじゃないかと思う。

今日も、雨粒が風に吹かれて舞い上がっちゃうような雨です。はあぁ。

米原万里さん亡くなる

ネットをふらふらしていたら、「米原万里さん死去」のニュース。

語学にかじりつく人間の1人として、米原さんのエッセイはひととおり読んでいた。最近は作家としても作品を発表されていて、その非凡な才能にあこがれとうらやましさと(なぜ自分にはこの才能の100分の1もないのかという)恨みのまざった気持ちを抱いていた。

56歳。

今の世の中なら夭逝といっていい年齢だと思う。だからこそ天はあれだけの才能を与えられたのだろうか。

ご冥福をお祈りします。

成語問題集(希望)

中国語を勉強していると成語が1つのヤマになるという意見には、たくさんの人が賛成してくれるだろう。よく使われる成語を集めた教材もあるし、成語を覚えるのはみんなやってるだろうと思う。

でも、その運用についてはどうだろうか。教室で日→中訳の練習をしてるとき、「それはこの成語を使うとすっきり言える」と直されることがしばしばある。その成語自体は知っていても、自分でそれを使うことはなかなかできない。

成語に限らず、単語は何でもそうだろうけど、知っていると使えるは別物だ。使えるようになるには、実際に使ってみる以外にない(と思う)。成語の場合には、使わなくてもほかの言い回しで意味は通じることもあるので、ある意味、強制的に成語を使う練習をしたほうがいい。

そこで、希望。日本語の短い文を“必ず成語を入れて”中国語に訳すという問題集なんてできないかなあ。以前、教室で20くらいの成語がリストアップされていて、リストアップされたものから適切な成語を選んで日→中訳をやるというプリントをやったことがある。

そんなふうに、よく使う成語(最低300くらい)のリストと、それを使う日→中訳の問題がたくさん(最低1000くらい)ついてて、同じ成語を何回か使って覚えられるようにするような問題集。

そんなのが出版されたらいい練習になると思う。まあ、自分で教材から例文を集めてやればいいんだけどね。

5円コピーが

近所に5円でコピーできるところができた。コンビニの半額だ。中国語の相互学習会で使うものやら、大学院で読む資料やら、コピーをとらなきゃならないものがここんところどんどん増えてるから、半額は助かる!

名刺の印刷や、印鑑・事務用品販売を扱ってるところなんだけど、「コピー5円」ののぼりが立ってたので入ってみたら、コンビニにあるのと同じコイン式。5円を入れることはできないんだけど、半端の5円はおつりで返ってくる。紙もちゃんと上質紙。1枚1円近くすると思うんだけど、5円で採算とれるのかしら。

さっそく論文関係の資料をコピーしながらお店の人に「ここ、安いんですね」と言ったら、「最初はどうかと思ったんだけど、町内会でぜひどうだって引き合いがあって、東京から機械を入れたんですよ」とのこと。へえ、町内会で薦められたってのがおもしろい。

そこは大きな通りに面していて、1件はさんで郵便局とならんでいるので、かなり人が多いところだ。その近辺のコンビニやスーパーでコピーのとれるところはほとんど全部行ってるけど、どこも機械が使い込まれているので、需要はかなりあると思う。

今はできたばっかで人がいないけど、そのうち、いつ行ってもコピーとれないなんてことになったりして。

がんばるスペイン語

NHKのテレビスペイン語講座がおもしろい。数年前からNHK外国語講座はタレントが出てきて、バラエティ化が進んでいるが、私は別に反対じゃない。かつてイタリア語の山口もえ、フランス語の井川遥が話題になったけど、今年のスペイン語は10人のタレントが毎月試験を受け、成績が最下位だと翌月から出演できなくなる(つまり、仕事打ち切り)というサバイバルだ。

ゆうべは5月の試験をやっていた。4月に1人落ちたので、9人が受けている。途中まで同点最下位だった2人に最後で決着がつき、1人が来週からさようならということになった。

今日、新聞にそれについての話題が出ていた。出演者はみんな、すごく勉強熱心なんだそうだ。仕事がなくなるんだからそりゃそうだろうと思うけど、動機はどうあれ、一所懸命勉強するのはいいことだ。それを見るのも気持ちいい。

ふだんの授業も大勢わいわい出てきて先生に質問したりして、学校の授業っぽくて楽しい。全員がおそろいのピンクのスーツを着ているのだが、出演者が多いため、衣装代を節約するためにそうしたんだそうだ。私はてっきり制服のイメージなのかと思った。これはこれでまたいい。

中国語講座も最近はソフトフォーカスのお花の映像が出たり、aminの曲を使ったりしてるけど、そんなイメージ作戦より、みんなが必死で勉強してるスペイン語の活気のほうが全然いいぞ!