「グッバイ、レーニン!」

公式ホームページ

大学の先生に勧められて見た。

時代の裂け目に落ち込んだ家族。ドイツでの歴代興行記録を更新した映画とのこと、多くの人が自分と重ね合わせて見たのだろう。政治って人の幸せのためにするもののはずなのに、簡単に暴力装置になるんだよね。

たぶんアリアネの反応が普通なんだろうなあ、自分もきっとこうなるだろうなあと思いながらも、けっこうアレックスやデニスに肩入れして見てしまった(とくにデニスの張り切りぶりがスキ)。

人って、自分が小さな頃から生きてきた世界を破壊的に否定されたら、簡単に受け入れられるものじゃない。ぜんぜんストーリーはコメディじゃないけど、コメディにしないと、きっとつらくて見られない。

 

冬のスポーツ勉強中

来年2月、札幌で冬季アジア大会が開催されます。通訳としてお仕事をさせていただくために、スポーツ用語を勉強中なのですが、単語だけ覚えるのでは何のことだかわからないと思うので、ルールから勉強しよう!ということで本を探しました。

詳しい方がいいには決まっていますが、そうすると競技ごとの分冊になってしまい、読み切れない気がする。これは競技の概要やルール、用語の説明などがコンパクトにまとめられているのではないかと期待して買いました。ネット注文なので来るのが待ち遠しい。

この本で概要をつかんだら、用語はこの本とネットで調べます。

これは通訳になってすぐの頃、いつかスポーツの通訳をやりたい!と思って買った本。発行は1981年です。用語が古くなっているものもあるとは思いますが、基本的なことはわかるでしょう。
それにしてもあの頃はこんなマニアックでお高い(当時3800円)中国語関連本を出しても売れるほど、日中関係が良好だったんですね。

ところで、夏のオリンピック種目だったら、こんないい本があります。

北京オリンピックの前に出された本だと思いますが、オリンピック各種目の競技のやり方やルールや用具など、すべて図解で説明してあり、ものすごくわかりやすい。この冬季オリンピックバージョンがないか探したのですが、ありませんでした。

2022年の北京冬季オリンピックの前には出るかもしれませんね。もう遅いけど。

終わりました

2日目の通訳も終了。予定変更が重なり、2日目は10時~18時の業務になってしまいました。さすがに最後は頭がジンジンしました。

そんな状態の最後の単元。

話題になったのはアメリカから導入中の新しい考え方やシステム(いくつかある)で、その名前を日本ではすべてアルファベット3~4文字で表現しています。その単元だけ事前に資料を出していただけなかったので、「○○○(アルファベット3文字)」について話すそうです、という情報だけを頼りに調べたんですが、日本でもごく一部で試験的に取り組んでいるもので、日本のサイトでも中国のサイトでもほとんど記載がなく、かろうじて仮訳のような中国語を拾うくらいしかできませんでした。

さて、通訳。「○○○(アルファベット)」と言っても、仮訳の中国語を言っても通じません。中国の方、ぽかーんとしている。その時話者の方、省略された「○○○」の元の英語を蕩々と言って、「さっ、訳して」と言わんばかりに目で合図してきました。いや、その英語の訳(仮訳)だったらすでに中国語で言ってるし、それで通じてないし、そもそも私は英語の通訳じゃないし!

私の中国語が通じないと(というより、中国の方は初めて聞く内容だから知らないだけなんだけど)、それを今度は英語で説明し、その英語を私に訳させようとする。そんなことが数回ありました。よほど英語に自信がおありか、英語なら通じるはずだという信念がある方なのでしょうか。結局のところ、その新しい考え方やシステムを紹介するための話だったので、最終的にどんなものかはわかってもらえたのですが、すごくやりにくかったです。

英語がわからなかったわけではないのですが、英語を訳すのは私の仕事ではありません。外国語と外国語を行き来するのはものすごく負担です。簡単なものだからいいかと訳し、どんどん難しい英語になっていってわからなくなったら、かえって迷惑をかけます。プライベートな会話ならともかく、正式な通訳では英語は訳しません。

以前の仕事で、中国からの学生を引率し、日本のある学者の講演を聞きに行ったことがあります。講演の通訳は別の方がされていたので、私はのんびり聞いているだけでした。講演が終わって質疑応答になった時、ある学生が英語で質問をしたのです。講師の方はわかったはずですが、あえて通訳者に「訳されますか?」と聞きました。通訳者は中国語で「今の質問はこれこれ、こういう内容で間違いありませんね」と確認しました(ということは、通訳者は英語がわかっていたのです。でも英語から日本語へ直接訳すことはしませんでした)。そして中国語で確認した内容を日本語に訳し、講師は日本語で答え、通訳者は中国語に訳しました。きちんとした対応だなあと思いました。

学生は日本の学者と英語でやりとりする!と意気込んでいたのでしょうか。今回の通訳で、この時のことを思い出しました。日中の通訳がいて通訳を通してやりとりすることが前提の場面でほかの言語を使うのは、たとえ英語であってもルール違反じゃないんでしょうか。なぜ英語ならいいと思うんでしょうね。

『世界史とわたし』

久しぶりの通訳

降って湧いたような依頼で、数ヶ月ぶりの通訳。クライアントの会社に中国人がいらっしゃるのですが、非常に多忙なうえ、通訳専門じゃないので、できるところだけでもお願い、ということで非常勤のない2日間やらせてもらうことになりました。

内容は医療関係ですが、あまり専門的じゃなくてよかった。

1日目はすでに終わりました。事前に(といっても前日の午後3時に)資料が出たので、用語を調べながらどんな話になるかあたりをつけ、実際に訳しているつもりで中国語で言っていくのですが、最初は口が動かないし、発音がぐちゃーっとするし(たとえばshiとxiがどっちつかずとか)、大丈夫か? と不安が…。でも資料が大量にあったおかげで、全部訳していったら4時間くらいかかり、いい練習になりました。

そんなわけで1日目はなんとか終了。

明日2日目です。また大量の資料が来ていますが、1日やっているので調べなくていい単語も多く、このあいだほどは時間がかからずにすみそう。口の練習もややこしそうなところを2時間ほどで切り上げ、体力温存で早めに寝ようと思います。

閉店

近所の古本やさんが閉店していました!

最寄りの地下鉄を降りて目の前、仕事で疲れた~という時、ぶらっと立ち寄ってしばし現実逃避するお店でした。お店から見たらものすごいお得意さんではないと思うけど、私にとってはなくては困るお店でした。

予告もなく、気配もなく、ある日突然「閉店しました」の張り紙。なんか、寂しいです。

ところで、ご覧のように、サイトのテーマを変えました。今回のテーマの目玉は右上のMenu。ここに新しいコンテンツとして、ブログでためていた(たまっていた)単語と読んだ本を加えました。

それで、これまでの記事を整理する必要が出て、ちょぼちょぼとやっていたら、読んだ本の中にあの古本やさんで買った本が結構たくさんあったのです。1回気づいたらその後は、あ、これも、これもだ、と次々に出てきました。ほんとにお世話になってたんですね。

最後に買った本は、3つほど前の記事になっています。『J.デューイ (1966年) (センチュリーブックス―人と思想〈23〉)』 50年前の本、リンク貼ろうにも写真もないし、値段は105円。でもおもしろかった。こういう本にふっと出会えるお店でした。

新ソフト

iPod touchが粉砕し、androidスマホで授業や学習会の音出しをしていたのですが、新たな問題が発生しました。

音が小さい!

最初に使った時はスピーカーの電池切れかと思うほど小さかったです。調べてみると、androidの音量が小さい件はあちこちに書かれていました。

スピーカーの音量をいっぱいに上げたり、音源の音量を事前に調整して大きくしたり、音量を上げるアプリを入れたりしましたが目立った効果なし。最近の学生は教室の後ろにかたまってしまうので、音が届いているのか不安で、対策を考えなければならなくなりました。

うーんでもこれだけのためにiPodを買うのはなあ…。なんとか手持ちの機材でどうにかならないだろうか。といっても手持ちの機材といえば…MDプレーヤー(文物)、カセットプレーヤー(化石)、windowsタブレットかあ…というわけでwindowsのアプリ探しです。

そしたら、ありました! その名も「聞々ハヤえもん」。かなり評判がよく、しかもレジストリを使わないインストール不要の使いやすいフリーソフトです。

少なくとも自宅でのテストではandroidスマホよりもかなり大きな音が出ました! よかった。

タブレットなので小さくて操作がやりにくいといえばやりにくいですが、あまり問題はありません。というのは、そもそもアプリにこだわっているのは、あらかじめ決めたところ(1文ずつ、とか)にトラックマークをつけて、分割して音を出したいためなので、あわてて止めたり次の出だしを探したりする手間がはぶければ小さくてもまあ対応できるし、そもそもマウスを使うこともできます。

フリーソフトってかゆいところに手が届くようなニッチなものが多く、あるとものすごく便利。私はけっこういろいろ使ってる方だと思います。ほんとにソフトを開発してくださる方々には感謝感謝!!